01
2017

マットと菌糸ビン飼育のコスト

幼虫の飼育手法としては、材飼育、マット飼育、菌糸ビン飼育の3つがあり、それぞれにメリットとデメリットがありますけど、

今回はなんとなく、アンタエウスや国産オオクワのオス幼虫1匹をマット飼育、菌糸ビン飼育で育て上げた場合のコスト比較をしてみます。


まずは前提条件。

羽化までに要するエサ量は、800mmビン1本、1400mlビン2本を使うとします。

つまり3600ml=3.6Lですね。

次に、使うエサは独断でマット、菌糸ビンともにそこそこ良さげな「グローバル大阪」さんの商品とします。


で、ここからざっと計算を。

◆マット飼育
インドアンテ84mm作出の実績が謳われている「LBマット」で、価格は10Lで1620円なので1Lあたり162円。
まとめ買い(60L)すれば1Lあたり108円まで下げることができます。
1袋単位なら162円 * 3.6L = 583.2円、まとめ買いなら388.8円となります。

◆菌糸ビン
「WISH-A」のpp800ccは270円、pp1400ccは540円なので計算式は単純でして、
270円+540円+540円 = 1350円

◆菌床ブロック
菌床ブロックを買って自分でビン詰めした場合も見ておきます。
1個(3500cc)は864円なので1Lあたり246.8円で、246.8円 * 3.6L = 888円

…という結果となりました。 ちなみに価格はすべて税込み価格に換算しています。

当然ですけど、あくまでマットと菌糸ビンのコストだけを見てますので、実際のコストはもうちょっとかかります(空調費など)。


とりあえず今回の調査でのポイントは、

・菌糸ビン飼育はマット飼育(まとめ買い)より3.5倍もコストがかかる

・菌糸ビンと菌床ブロックでのコスト比較では、ブロックにすると35%程度コストを抑えられる

・菌糸ビンで育てたペアなら、ヤフオクなどで3000円くらいで売ったところで儲けにはならないよ^^;


といったあたり。


菌糸ビンとマットの3.5倍のコスト差をどう見るかは、ひとえに成虫の羽化サイズがどれだけ変わってくるかによりますけど、

例えば成虫で平均2mmくらいしか違わないのであれば、羽化不全率も低いと思われるマット飼育でいいやと思えちゃいますね。

あと、「菌糸ビンは高いので菌床ブロックを自分で詰め替えて…」とよく言われますけど、

そうしたところで半額などにはならず、35%安くなる程度ですから、

消毒・洗浄やら詰める手間やらを考えれば、ビンを買ってもいいような気がします。

ただ、今回は最も廉価なPPボトルで比較してますので、ガラス瓶を使うメリットを見ておられるならブロックも十分ありかと。


…とりあえず今回はこんなところで。

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